革靴(かわぐつ)は、動物の皮をなめして革とし、靴に成型したものである。
歴史的にはギリシア・ローマのサンダルをも革靴の範疇に含め、起源とする場合もある。しかしながら、一般には靴の起源は中世のゲルマン人が多用していたブーツに起源を求めることが多い(ブーツを参照のこと)。ブーツは保温性と耐水・耐塵性に優れており、沼地や森林を踏破するには適した履物である。しかしながらより沼沢の少ない地中海沿岸地方における歩行や、着脱には不便をきたした。このため、ブーツの踝(くるぶし)より上を切り落とした形の履物が考案され、現在の革靴(短靴)の原型となった。
革靴は時として、その人の身分等を示すこともある。例えば、映画「マイ・フェア・レディ」ではヘンリー・ヒギンズ教授の靴を見た労働階級の者が"He's a gentleman. Look at his boot."(「彼は紳士だ。靴を見ろ。」)と呼ぶシーンもある。